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熊本地域リハビリテーション広域支援センター
「たくまだい」

 

施設名

医療法人社団堀尾会
熊本託麻台リハビリテーション病院

住 所 〒862-0924 熊本市中央区帯山8-2-1
電話番号 096-381-5111
FAX番号 096-381-5115
ホームページアドレス http://www.horio-kai.or.jp/
メールアドレス [email protected]
担当者名 山田隆治(理学療法士)

 



 当院は、昭和52年熊本市第一号のリハビリテーション総合承認施設としてスタートし、平成14年には回復期リハビリテーション病棟を開設、医師を中心に多職種が連携してリハビリテーション医療を実践しています。また、法人としては平成元年県下第一号の老人保健施設・高齢者支援センター「コスモピア熊本」を、平成7年には老人保健施設・総合ケアセンター「第二コスモピア熊本」を開設し、その他介護保険制度施行後も訪問看護ステーション等の介護サービスを展開しており、回復期から生活期までの一貫したリハビリテーションを提供しています。さらには、小児リハビリテーション部門もより充実を図り、まさに子供から高齢者まであらゆる年代及びあらゆる疾患・障害にも対応できる法人として地域に根差した取り組みを続けています。このたび、病院はこれまでの実績を踏まえ、さらにリハビリテーションの本来の理念を高めるべく、新たに「熊本託麻台リハビリテーション病院」と名称を変更して新天地へ新築移転し、従来の場所には短時間型通所リハビリテーション機能を有した尾ノ上託麻台診療所を開設してその推進に努めています。

理念:私たちは、地域の皆様が安全にいきいきとした社会生活が送れるよう「ノーマライゼーション」の思想に基づき、保健・医療・福祉及び教育を実践します。

基本方針:①患者様主体の医療を提供します。      

      ②安産・安心の医療、看護、ケアを提供します。      

      ③信頼と期待の魅力ある病院をつくります。       

      ④質の高い早期からのリハビリテーション医療を提供します。

      ⑤地域リハビリテーションを積極的に推進します。

 



熊本地域リハビリテーション広域支援センター

「熊本託麻台リハビリテーション病院」

令和4年度活動報告

 

〇当センタースタッフ数

職種

人数

職種

人数

医師

言語聴覚士

17

理学療法士

66

保健師

作業療法士

44

歯科衛生士

 

〇取り組み内容

.地域リハビリテーションの効果的な支援

 (1)研修会開催:3回

【第1回】

日  時:令和4年10月24日(月)18:30~19:30

場  所:オンライン開催

参 加 者:東区の医療・介護・福祉施設

         圏域の地域包括支援センター、地域密着リハセンター、

東区役所職員(高齢者福祉課)等 29事業所 55名参加

テーマ :「事例を通して自立支援を考える~多面的な自立の支援にむけて~」

事例報告者:熊本託麻台リハビリテーション病院

         訪問リハビリテーション担当 理学療法士 谷崎 瑞穂氏

【第2回】

日 時:令和4年11月21日(月)18:30~19:30

場 所:オンライン開催

参加者:東区の医療・介護・福祉施設

     圏域の地域包括支援センター、地域密着リハセンター、

東区役所職員(高齢者福祉課)等 23事業所 38名参加

テーマ:「多様な自立支援」

    講演①『行政的な健康づくり支援について』

       講師:熊本市東区保健子ども課 主幹 塚本 裕子氏

    講演②『一般障がい者の生活支援について』

       講師:熊本市障がい者相談支援センターきらり(基幹相談支援センター)

             センター長 谷口 誠基氏

    講演③『就労支援について』

       講師:特定非営利活動法人 在宅就労支援事業団 理事長 田中 良明氏

【第3回】

日 時:令和4年12月21日(月)18:30~19:30

場 所:オンライン開催

参加者:東区の医療・介護・福祉施設

     圏域の地域包括支援センター、地域密着リハセンター、

東区役所職員(高齢者福祉課)等 17事業所 28名参加

テーマ:「「日常業務」での自立支援を考える」

    グループワークを実施

 

(2)相談支援:15件

対応方法内訳

電話・メール等:13件

・来    所: 0件

・出 張 相 談 : 2件

相談内容内訳

・ご利用者様等の支援プラン相談:6件

・サロン等の集いの場に関する相談:5件

・事業所連絡会や地域活動に関する相談:3件

 

(3)関係団体・機関等との連絡会議:2回

【令和4年度第1回】

日 時:令和4年4月27日(水)18:30~19:30

場 所:オンライン開催

参加者:地域密着リハセンター

内 容:今後の地域支援派遣調整のスケジュールについて検討

【令和4年度第2回】

日 時:令和5年3月16日(木)18:30~19:30

場 所:オンライン開催

参加者:東区の地域包括支援センター、地域密着リハセンター、東区役所職員(高齢福祉課)

内 容:広域および密着の活動報告、今後の地域支援に関するディスカッション

 

(4)リハビリテーション専門職の派遣調整

  主に熊本市の地域リハビリテーション活動支援事業に対する派遣調整を実施。

  令和元年度は59回、令和2年度は新型コロナウイルス感染症予防のための活動自粛が多く

6回と大幅に減少。令和3年度は20回と徐々に再開傾向が見られ、本年度(令和4年度)は

再開傾向継続し42回の調整となっている。

 

(5)災害時のリハビリテーション活動への協力

  本年度は特に派遣無し。

 

2.市町村の地域支援事業等への効果的な支援

①通いの場(くまもと元気くらぶ以外)への派遣:12回

②地域ケア会議等への派遣:15回

 

3.その他、地域リハビリテーションの推進に必要な業務

 ①県行政や地域リハ協議会主催の研修・連絡会などへの参加:3回

 ②熊本市内の地域リハビリテーション広域支援センター連携会

(熊本市の5つの広域と熊本市福祉課、熊本県認知症対策・地域ケア推進課の連絡会):3回

 ③東区介護予防の会

(東区の包括・福祉課・広域による、介護予防に関する取り組みの情報交換や検討):6回

 ④東区地域包括ケアシステム推進ワーキング会議:2回

 ⑤住民や包括からの依頼による講演:2回

 ⑥東区圏域の包括主催の事業所連絡会参加:5回

 

 

熊本市東区圏域地域密着リハビリテーションセンター 令和4年度活動報告

○熊本市東区圏域の地域密着リハビリテーションセンター

医療法人社団鶴友会 介護老人保健施設 メディエイト鶴翔苑

株式会社くますま

医療法人財団聖十字会 西日本病院

医療法人弘史会 西村内科医院 通所リハビリテーション

株式会社REROTTO けいず訪問看護ステーション

 

〇取り組み内容

1.地域リハビリテーションの効果的な支援

(1)広域主催の研修会・連絡会への協力と参加

 ・研修内容等を事前協議

 ・研修会・連絡会当日の参加

(2)リハビリテーション専門職の派遣

  熊本市地域リハビリテーション活動支援事業に対しての派遣を実施:42回

2.市町村の地域支援事業等への効果的な支援

 ①通いの場(くまもと元気くらぶ以外)への派遣:5回

 ②地域ケア会議等への派遣:12回

3.地域リハビリテーションの推進に必要な業務

 ①県行政や地域リハ協議会主催の研修・連絡会などへの参加

 ②広域と地域密着リハセンターの連携会議

4.その他の報告

 本年度より、西村内科通所リハビリテーション様、株式会社REROTTO様が地域密着リハセンターとして登録されました。